農業振興・地域貢献
◆大館とんぶり製造技術 国登録無形民俗文化財 登録記念祝賀会
2025-04-15
4月14日、「大館とんぶり製造技術」が秋田県初となる国の登録無形民俗文化財になったことを受けて、メモリスあきた北で祝賀会が開かれました。主催は大館とんぶり生産組合で、生産者やJA、県、市などの関係者が約60名が出席し、お祝いしました。
また、とんぶり応援大使のふかわりょう氏も参加し、東館小学校児童とともに「とんぶりの唄」ととんぶりダンスを披露。会場はおおいに盛り上がりました。
大館とんぶり生産組合の本間均組合長は、感謝と喜びを述べつつ、「最盛期には138戸の生産者がいましたが、それが5戸まで減少しています。火を消してはならないという使命感で、門外不出だった製造技術をメディア展開して、令和6年度には新たに2人の生産者が加わりました。一歩一歩少しずつ進めて、伝統を次の世代に引き継いでいきたい」と話しました。
